こんにちは。
さて、セスナに揺られて15分くらい。
すぐにテニアン島に到着しました。
テニアン空港に降りて、まず最初に思ったことは、
音がない。。。
音がないって、これ正しい表現だと思うのですが、本当に静かで何にも音がしないんです。
車なんてほとんど通ってないですし人だって全然いない。
本当に”島”に来たって感じで、僕はワクワクしました。
と同時に、心がとても穏やかになりました。
さて、空港で今回の戦地巡りツアーのアテンドをしてくださるガイドさんと合流し、早速ツアースタート!
まず始めに来たのがこちら。
旧日本海軍 通信所跡地
ググるとすぐに出てくる有名な場所です。
鬱蒼と生い茂った緑の道を車で走ると、突然その沿道に現れる巨大なコンクリート建造物。その圧倒的な存在感と廃墟感に恐怖すら感じます。
写真からわかりますか?
これ、かなり巨大な建物です。
当時、このサイパン、テニアンなど北マリアナ諸島は旧日本軍にとって非常に重要な拠点であったことが伺い知れます。
こちらは中に入れるとのことなので、早速入りました。
これは窓の縁です。
爆弾や爆風に備えて鉄板のようなものが付いていたのでしょうか。
とにかく分厚い。
中に入ってみると、大広間のような空間が広がります。
とにかく、スケールがでかいです。
権力の象徴というか、何というか。
天井の高さや柱の太さなど、あまり見ない大きさです。
言うならば、初めて国会議事堂を実際に見たときに似た感覚です。
「あ、なんか思ってたのよりでかいな。」って。
わかりづらくてすみません。。。
石が焼けた跡だったり。
天井の木材が焼けた跡がそのまま残ってます。
これが廊下。
階段も上がれます。
ここは2階。
70年前、戦闘によって破壊されたとはいえ、ここまで残っていることに驚きました。
そして、「軍の力」というものを少し感じたような気がしました。
おそらく、圧倒的な権力と財力を持ってしまっていたんだろうな、と。
一発目から期待以上のものを見せてもらって、だいぶテンションが上がりました!
このツアー、戦場跡地オンリーではなく、観光地も回ってくれるので、途中気持ち的なブレイクも入れることができます。
つづく