こんにちは。
2017年夏、念願叶ってやっとテニアン島に行けることになりました。
テニアン島は、第二次世界大戦中、旧日本軍の玉砕が相次いだマリアナ諸島の中の一つです。
サイパン、テニアン、グアム、ペリリューと、当時悲惨な戦場となりその悲惨さが70年経った今もそのまま残っているという、非常に貴重な場所であり後世に残すべきものだと私個人としては考えていますが、そんな場所へ実際に行けることになりました。
ここではそんな旅の記録を少し残してみたいと思います。
まず、テニアン島ってどうやっていけばいいんだろうか?
飛行機?フェリー?どこから出てるの?
ということでWEBで調べましたところ、どうやらサイパンからセスナで行く方法のみ、ということでした。
そんなに有名な島でもないし、そんなもんか、むしろフェリーで何時間も揺られるよりはマシかな、と思いました。
さて、本来の目的である戦場跡地見学。
これ、自分一人でレンタカー借りて地図見てその場所探して、、、ってやるよりも、誰かガイドさんみたいな人がいた方が色々教えてもらえるし、場所も案内してくれるし、運転もしなくていいし、ってことで早速こちらもWEBチェック。
そしたら、、、
やっぱりこういうツアーやってくれるところはあるんですね。
自分はたまたま見つけたこちらにお願いしました。
mktours.jimdo.com
結果的に、とってもいいガイドさんで非常に満足できた旅だったので先に記しておきます。
それではいざ、テニアンに出発!
まずはサイパンの空港でチェックイン。
左奥がチェックインカウンター。
この辺りがロビー。
空港というより、ちょっと大きめのバスターミナルって感じですかね。
そして、チェックインすると、こんな色付きの札が配られます。
使い込んでボロボロですね。
これ、色で行き先を示しているみたいで、紫はテニアン島ってことらしいです。
待合室はこんな感じ。
日本人は我々のみ。
他は中国人でした。
さて、搭乗の案内アナウンスが流れて、いざ滑走路へ。
これ!?
思ってたより小さい。。。
入り口も狭そうだなー。
なんて思っていたら、
こっちから入るの!?
しかも、羽の上乗って入るの!?
のっけからびっくりすることだらけだけど、これも旅の醍醐味ということで楽んでました。
コックピットのすぐ後ろの席をキープ。
飛行機の操縦なんてまあ見る機会ないのでテンションは上がりました!
あとはそんなに揺れないで、無事着くことを祈ります。
そして、10分くらいでテニアン島が見えてきました。
あの滑走路はおそらくアメリカ軍が作ったもので、あそこからB29や原爆を乗せたエノラ・ゲイも飛び立ったのだろう。
つづく。